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アハ体験ができない
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    UFOを見たことがある。確か高校1年の1学期の終業式かな、瞬時に 記憶しておこうと思ったらそういう節目のときでラッキーと感じたのを覚えている。帰宅途中の道路で「はてさて今日はいつになくいい天気だ」と携帯で音楽聴きながら空をみあげるとそこにあった。何か変に反射する銀色の物体。遠いのか近いのかよくわからない。でもずっと同じ位置でぐるぐる回りながら止まっていてまさに円盤のような形をしていたのである。これは、と思って立ち止まり見逃さないようにじーーーとみながら、携帯で写真撮ろうとした。だが一瞬目を離したすきに場所がすっと移動してそのまま空に吸い込まれるみたいに消えた。本当に消えた。携帯を持ち始めたのが中3の3月で、カメラを出すのにあたふたしていたのが妙に悔しかった。

    それからもう5年以上経つがそのあたりは今、当時とはずいぶん変わった。そこにあるのは新虎通りなのだ。マッカーサー道路なのだ。当時は新虎通りができる前で、道路を作るため建物を潰しはじめているような時期だった。

    何だろう
    未来人が、来たような

    その日、自分の中でUFOが滅茶滅茶盛り上がって夕食時に父とUFO談義を交わした。UFO見た 宇宙人っているのだろうか でもあれは絶対飛行機とかの見間違いじゃない 見たことないものあんなの
    そのとき父は「いや、でもUFOって宇宙人とかじゃなくて人間だと思うんだよね」とか言い出して、?と思ったのだがそのあとの話によれば
    「宇宙人じゃなくて未来人だと思うんだよね」ということらしかった。
    へえじゃあ未来の私があのときUFOみたからって今の私をみに来るのかな
    「そういうことだと思う」
    なんかバックトゥザ・フューチャーみたいな話だった

    不思議なのはそういうエピソードやUFOの銀の輝きはとても鮮明に覚えているのに、その場所の街並みがどんなだったかちっとも思い出せない。
    うん.....よく考えれば不思議でもないのだけれど。よく通る町ほど風景の記憶は更新されていく。昔ここに何があったのか知っていたはずなのにひとつ前の画像が浮かばなくなって来る。ファンタジーでもSFでもなんでもない。アハ体験ってあったじゃないですか、昔テレビでやってたあれ そういう
    そういうことをおもったら今、尚更あの場所がどんなだったか思い出したくなってきた。

    あれ...あれは未来の私だったのだろうか


    櫻井@光朝中野ウエストエンドスタジオ2018 3 8-3 11
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