無料ブログ作成サービス JUGEM
←prev entry Top next entry→
喜ぶ、怒る、哀しむ、楽しむ
0

    こんばんは。役者の大塚です。


    今日の稽古もとても充実していて楽しかったです。明日は朝からタタキで、早起きしなくていけないし、今もすごく疲れているのにブログ担当になってしまったので少しだけブログを書こうと思います。



    稽古をしていると感情について考えることがよくあります。まあ舞台なんて感情の連鎖で出来ているようなものですもんね。

    人の感情とか自分の感情とか、役についてみんなの考えを聞いているともう今話している感情が誰のものかわからなくなります。

    人ってものの感じ方は人それぞれで、喜怒哀楽全てが激しい人も、どれかだけが激しい人も、どれもあまり激しくない人も、たくさんいます。


    演劇をしていて、私は感情について考えるのが一番好きです。

    すごく難しいことではあるんですが、自分で考えていると、自分を客観視して「こういう時、私ってこういう感情抱くんだな」って改めて気づけたり、他の人の意見を聞いて「この人はこんな感情を抱くんだ。私とは違うな」って感じたり。


    感情なんてよっぽど仲良い人にしか普段はなさないじゃないですか。

    感情を話すとか、自分をさらけ出すなんて気恥ずかしいし、やっぱり信用している人にしか出来ません。


    でも役についてみんなが話しているときは、みんな自分の過去の経験と照らし合わせたり、今の経験と比べたり、その人の人生がなんだか透けて見えるような気がします。


    こんなに大勢の人の人生に裏づけされた感情を一心に受けられるのはこういう機会がないと無かったんじゃないかなと思います。




    舞台を見に行くのも心を揺さぶられるためとか色々な理由があると思いますけど、やっぱりひとって人の感情が好きなんじゃないかなって思います。

    その、ひとの感情に引っ張られるか、引っ張られないか、共感できるか、出来ないかはどうでも良くて。感情を剥き出しにされるというのはやっぱりさっきも言ったように中々親しい間柄でも無いとない光景だと思うんです。

    だから舞台とかそういう虚構の板の上では行われるし、それを演じるためにすごく考えなくてはいけないし、パワーを持って観客は受け取るんでしょう。感情を演じて、それを人に与えて、受け取るってやっぱり全く知らない他人同士が誰か他人を演じて介して行うにしても簡単に行えることじゃないんだなーと思います。


    それを毎日の稽古で嫌という程考えるから、自分の感情は殺さないで大切にして生きていきたいです。

    その感情を誰かにあげても、あげなくても、どっちでも良くて、ただ感情を抱いたなら自分の中では気づいてあげられたらいいなって思います。



    みんなで毎日頑張って話し合って一生懸命作ってます。

    1/15~1/18 「missing beatz」見に来てください。

    お待ちしてます。



    今日も稽古お疲れ様でした!

    | 中大二劇 | missing beatz | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    Comment
    name:
    email:
    url:
    comments:
    Trackback
    http://blog.nigeki.jp/trackback/2274